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保険金お支払い事例

カテゴリ火災、落雷、破裂・爆発(残存物取片づけ費用、損害防止費用)

天ぷらを揚げていて、鍋に引火【建物】(長野県在住のA様)

A様の奥様が自宅の台所で天ぷらを揚げていたところ、玄関のチャイムが鳴ったため、うっかり火をつけたままその場を離れ、玄関先で宅配便を受け取りました。台所に戻ってみると、火が天ぷら鍋の油に引火し、天井近くまで燃え上がっていました。

奥様はとっさに、コンロの隣の棚に備え付けていたスプレー式消火器で消火をし、大事には至りませんでしたが、火の勢いは強く、天ぷら鍋の周りの壁面やコンロ上部の換気扇を焦がしてしまいました。
また、直接炎は届かなかったものの、熱で天井の蛍光灯のカバーと壁面のコンセントが変形してしまいました。

被害額:¥201,306

    建物の損害 : ¥201,306
  • 火元周辺の内壁面の焦げ、蛍光灯カバー、コンセントの変形
  • 1階居間、天井、壁の濡汚損

この損害を補償するのは

【お支払いした保険金】

損害保険金(保険金額限度) :  ¥201,306
残存物取片づけ費用※1 :  ¥11,183
臨時費用 ※2 :  ¥60,392 (※3)

合計  ¥272,881

  • ※1 「残存物取片づけ費用」は、「基本補償(火災、落雷、破裂・爆発)」に含まれます。
  • ※2 「臨時費用」は、諸費用補償特約をお選びいただいた場合にお支払いします。
  • ※3 保険始期日が2020年6月30日以前のご契約の場合の算出金額です。

事故解決のプロフェッショナルからのコメント

「火災保険」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのが火災ではないでしょうか。耐火性能が高い住宅が増えたことにより、建物の全焼事故の発生件数は減少傾向にありますが、依然として、全焼に至らない小火(ぼや)などによる被害が発生しています。ご自身で消火できる程度の小火が多いのですが、被害が小さくても、火災の事故においては、保険金請求の際に罹災証明が必要になります。そのため、消防署による消火活動の有無にかかわらず、必ず消防署に連絡をしていただき、罹災証明を取得していただきますよう、お願いいたします。プロフェッショナルの紹介

【補償内容:火災】 保険金お支払い事例

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