地震による建物の倒壊・崩壊等に対する強度の指標です。
住宅の性能表示制度を定める「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に沿って制定されたもので、建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれています。その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高くなります。
●耐震等級1
建築基準法に定められている耐震性能を示すもので、震度6強~震度7程度の数百
年に一度起こる大地震に耐えうる程度の耐震強度があります。
●耐震等級2
耐震等級1と比べて1.25倍の耐震強度があることを示しています。
●耐震等級3
耐震等級1と比べて1.5倍の耐震強度があることを示しており、住宅性能表示制度
で定められた耐震性の中でも最も高いレベルの耐震性能です。