よくあるご質問 Q 歩行中や自転車に乗っているときにケガをした場合の補償はありますか？

記名被保険者とご家族（※1）が歩行中や自転車に乗っているときにケガをした場合の補償として「自転車傷害特約」と「人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ（※2））」があります。
事故の状況ごとに、ご自身のケガに対して適用となる特約は以下のとおりです。

※1 ご家族とは次の方をいいます。

• ・記名被保険者の配偶者
• ・記名被保険者またはその配偶者の同居の子・同居の親族
• ・記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子

※2 「人身傷害（車内のみ補償）」との違いは、「人身傷害の「車内・車外ともに補償」と「車内のみ補償」の違いは何ですか？」をご確認ください。

●ケース１

自転車に乗っていて転倒し、ケガをした

ご自身	自転車
お相手	なし
ご自身のケガに対して適用となる特約	自転車傷害特約
お支払いする保険金	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。

●ケース２

自転車に乗っていて、歩行者とぶつかりケガをした

ご自身	自転車
お相手	歩行中
ご自身のケガに対して適用となる特約	自転車傷害特約
お支払いする保険金	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。

●ケース３

自転車に乗っていて、他人の自転車とぶつかりケガをした

ご自身	自転車
お相手	自転車
ご自身のケガに対して適用となる特約	自転車傷害特約
お支払いする保険金	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。

●ケース４

自転車に乗っていて、車と接触しケガをした

ご自身	自転車
お相手	車
ご自身のケガに対して適用となる特約	自転車傷害特約 人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ）
お支払いする保険金	自転車傷害特約からは、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。 人身傷害保険からは、損害額の実費が支払われます。

●ケース５

歩行中に、他人の自転車とぶつかりケガをした

ご自身	歩行中
お相手	自転車
ご自身のケガに対して適用となる特約	自転車傷害特約
お支払いする保険金	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。

●ケース６

歩行中に、車と接触しケガをした

ご自身	歩行中
お相手	車
ご自身のケガに対して適用となる特約	人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ）
お支払いする保険金	人身傷害保険から、損害額の実費が支払われます。

●ケース７

歩行中に、歩いてきた人とぶつかりケガをした

ご自身	歩行中
お相手	歩行中
ご自身のケガに対して適用となる特約	該当なし
お支払いする保険金	歩行者同士の事故を補償する特約はありません。

ケース	ご自身	お相手	事故の例	ご自身のケガに対して適用となる特約	お支払いする保険金
1	自転車	なし	自転車に乗っていて転倒し、ケガをした	自転車傷害特約	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。
2	自転車	歩行中	自転車に乗っていて、歩行者とぶつかりケガをした	自転車傷害特約	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。
3	自転車	自転車	自転車に乗っていて、他人の自転車とぶつかりケガをした	自転車傷害特約	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。
4	自転車	車	自転車に乗っていて、車と接触しケガをした	自転車傷害特約 人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ）	自転車傷害特約からは、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。 人身傷害保険からは、損害額の実費が支払われます。
5	歩行中	自転車	歩行中に、他人の自転車とぶつかりケガをした	自転車傷害特約	自転車傷害特約から、 ①死亡した場合 ②後遺障害を被った場合 ③入院した場合 に定額で支払われます。
6	歩行中	車	歩行中に、車と接触しケガをした	人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ）	人身傷害保険から、損害額の実費が支払われます。
7	歩行中	歩行中	歩行中に、歩いてきた人とぶつかりケガをした	該当なし	歩行者同士の事故を補償する特約はありません。

【相手のケガの補償はどうなるの？】
「自転車傷害特約」「人身傷害保険（車内・車外ともに補償タイプ）」のどちらも、保険金をお支払いするのは、ご自身またはご家族のケガに対してです。
相手の方のケガなどの損害は、「個人賠償責任特約」をセットすることで補償されます。特に、上記のケース2やケース3の事故の場合、相手の方にも大きな被害を与え、損害額が大きくなる可能性があるため、「個人賠償責任特約」もセットしておくと安心です。

詳細はこちらの各補償内容のページをご確認ください。
→自転車傷害特約
→人身傷害保険
→個人賠償責任特約